こないだ、福岡に行った時、福岡文学フリマというのに立ち寄り、お買い上げしたエッセイ本の話です。
あ、文学フリマというのは、文字通り『小説のフリーマーケット』
主に大学の文芸サークルや社会人文芸サークルが、自作品を製本して、売る場所。
最近では、大手小説投稿サイトの運営会社も参加したりして(福岡では“小説家になろう”の運営会社が参加してました)わりと、知名度もあるイベントです。
んで、その時にお買い上げしたのが
これ『自費出版体験記』
作者は城東ぱらどっくすというサークルに所属している病氏(なんちゅうクリエ名)
なぜ、これをお買い上げしたか。
『サークル前をたまたま通りがかった時、お前ら芸人かってぐらい面白い話をしていて、つい手を出した』
ええ、キャッチセールのそれですよ。それに引っ掛かったんですよ!!
で。この自費出版体験記。
ぶっちゃけ、おもろかったです(語彙力)
こういう自費出版体験談って、大概「しくじり先生!!俺みたいになるなよ!!」的な、失敗談かつ、自費出版界隈の真っ黒い話を延々とするのが多いんですけどね(騙されたから金返せ的なとも言う)
いわゆる『自費出版界隈の黒革の手帳』っちゅうんですか?←
これは、冷静に分析してるんですよ。
なぜ、騙されたのか。なぜ自分は失敗したのか。自費出版のデメリットとは何か。
自費出版にも成功例とメリットはあり、自費出版だからできることもあること。自費出版ゆえの自由度の高さ。
そのあたりが、分析されてておもろかったんです。
ただね。ただ……
この作者。
次に書いてる体験記というか、手を出したジャンルが
『為替取引(FX)をやってみた』
( ̄▽ ̄;)懲りてねぇ!!
おもっくそ博打!!
しかも、自費出版よりハイリスクな博打!!
フリマ会場の彼らを芸人と思った私は間違ってなかった。
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病氏。アメブロやってるみたいです。
『夢とウツツの狭間にまに』
っていう。